身近なものを武器にして身を守るという護身術の重要性

身近なものを武器にして身を守るという護身術の重要性

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身近なものを武器にして身を守るという護身術の重要性


人ごとではない護身術の重要性



身近なものを武器にして身を守るという護身術はとても重要です。特に近頃では、映画を見ていると女性が襲われて逃げ惑うシーンなどがよくあります。そんなシーンというのは、映画だけの話ではありません。現実にも帰宅途中に、暴漢に女性が襲われるというのは想定できなくはありません。会社で残業をしていると、冬の季節であれば17時を過ぎると外は真っ暗です。

従って、駐車場まで徒歩で10分かかるような距離であっても、車に乗るまでが危険であるといえます。ちなみに林や茂みでもあれば、そこに引きずり込まれれば大変です。あるいは、たとえ自転車に乗っていたとしても、自転車に乗りながら横から足で蹴られた際には横転してしまいます。そうしたことからも、常に身近にあるものを武器にして身を守る護身術というものを身に着けておく必要があるといえます。また、夜道に暴漢に襲われた際には、すぐにハンドバッグの中からスタンガンを出せるようにしておく必要もあります。特に女性であれば、暴漢におなかや顔に一撃を食らえば抵抗する力もうせてしまうに可能性が高いです。そんな時に、足元にある石や木などで暴漢をたたくことができればよいのですが、そううまくはいきません。






通販でも簡単に手に入るスタンガンや催涙スプレー



そういう意味では、スタンガンというのは携帯するに越したことはありません。しかも近頃では、インターネット通販で1万円程度のスタンガンや催涙スプレーを手軽に購入することができます。ちなみにスタンガンや催涙スプレーをハンドバッグの中に常時入れていると、職務質問をされた場合、その警察官の判断によることがほとんどですが、女性のケースはあくまでも護身用ということなので没収されずに注意を受ける程度ですみます。その代わり、男性が持っている場合には相当厳しくなります。おまけに、悪意や犯意があると判断された場合には、没収されて拘束される可能性も高くなります。

こうした判断というのは、職務質問を行った警官の判断にもよりますが、男性の場合にはたとえスタンガンや催涙スプレーでなくても、車のトランクに木刀や金属バットを入れていると没収されたり、拘束されたりというケースもあり得ない話ではありません。そうした法律に照らし合わせた警察官の判断というのは、銃刀法と軽犯罪法という法律で武器や凶器の所持を厳しく取り締まっているという理由からではありません。そうした法律の中でスタンガンや催涙スプレーというのは軽犯罪法で取り締まる範ちゅうではないのです。一方、刃渡りが6センチ以上のナイフや拳銃ともなると、それらは銃刀法で取り締まる範ちゅうになります。それにスタンガンや催涙スプレーというのは、拳銃と違って相手を殺すために作られたものではありません。あくまでも、暴漢に襲われた際の護身用目的に作られたものです。従って、たとえスタンガンや催涙スプレーで暴漢に反撃をしたとしても、暴漢がそれで死んでしまうということはまずあり得ません。

そうしたことからも、物理的に暴漢に反撃を加えて攻撃不能にしてしまう威力はあるというものの、あくまでも護身用の範ちゅうを出ません。一方、金属バットや木刀ともなると、暴漢の頭を思いっきりそれでたたくと頭蓋骨骨折とか脳挫傷という重症に至る場合もあります。そういう意味では、スタンガンや催涙スプレーというのは、女性にとっては強い味方といえるのかもしれません。





身近な台所用品でも十分護身用の武器になる



家の中で暴漢に襲われるといったケースもよくあります。ただし日本の場合には、外国ほど治安が悪いということはないので、家の中で暴漢に襲われるということはほとんどないかもしれません。しかし、家の中にあるものを武器にして抵抗できるようにしておくことも大切です。

例えば、キッチンにあるフライパンや消火器、害虫駆除用スプレーなどは武器として大変有効です。ただし、キッチンにある包丁などを護身用として使おうとした場合には、扱いが不慣れな故に暴漢に奪われてしまって、逆に自分が大けがをしてしまう可能性もあるので注意が必要です。しかも、包丁ともなるとおなかはもちろんのことですが、太ももを刺されただけでも出血多量で生命の危険にさらされるという可能性もあります。それに包丁で顔に大けがをしてしまうと、人前に堂々と出ることすらできなくなってしまうかもしれません。その他にも、オフィスなどで襲われそうになった場合などには、ボールペンで太ももやおなかを突き刺すということも可能です。あるいは、ハイヒールの尖った部分で相手の顔をたたくということも可能です。さらには、スマホの角の部分で相手の顔をたたくというのも大変効果的です。

それらの判断というのは、とっさに行わなくてはなりません。たとえスマホを常時持ち歩くような時代になったとはいっても、警察に110番してからその現場に到着するまでには、都会でも数十分程度はかかります。交通の不便な田舎では、1時間くらいかかってしまうかもしれません。そうした警察官が到着するまでの間、自分の身は自分で守るしかありません。そういう意味では、身近なものを武器にして身を守るという護身術は身に着けておいて損はないといえます。