護身術の関節技とはどういう種類があるのか?

護身術の関節技とはどういう種類があるのか?

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護身術の関節技とはどういう種類があるのか?

護身術の考え方、自分の身を守るための方法とは



合気道、空手、ボクシングに柔道など、護身術というとやはり武道や格闘技を連想しますし、実際、護身のためにこうした武道や格闘技を習っているという方も少なくありません。昨今では、日本も防犯という意識を持っていないと事件や犯罪に巻き込まれる可能性もあり、以前の様に「鍵をかけずに出かける」なんていう事は田舎でもできなくなってきています。隣近所の方がいるから鍵をかけなくても大丈夫なんて言われていたのはもう昔の話で、ごみを捨てに行く数分でも鍵をかけるようにと警察の方にいわれるくらいの世の中です。

ニュースを見ていても強盗、また殺人や放火などの凶悪事件が常に報道されています。一人暮らしの女性が殺されたとか、道を歩いていただけで刺された、襲われたなどのニュースを見ると、これから都会で一人暮らしを予定している娘をお持ちのご両親などは、気が気ではないでしょう。自分の身をできるだけ自分で守るために、何かの策をとっておくこと、これはもう日本においても必要な事です。

お子さんには防犯グッズとして防犯ベルを持たせるという事も普通になってきていますし、現代の防犯ベルは居場所を知らせるGPS機能付きなど、機能が充実したものがあるので、こうしたグッズも普及しつつあります。またいきなり襲われて声が出せなかったという方も多く、護身の方法を学ぶ警察の教室や、護身術の事務などに通って、襲われた場合に何をすればいいのかなど、レクチャーを受けておく機会も増えています。関節技などを習っておけばいざという時、とっさに身を守ることができるので、こうしたトレーニングを積むことを考えるのも、選択肢の一つです。

日本は世界から見ると平和で、犯罪率の低い国ではありますが、お子さん、娘さん、また自分の身にいつ何らかの攻撃がされるかわからないと思って備えることは重要です。格闘技や武道を学んだり、護身のための方法を習う等、自分で出来ることを少しずつ始めていきましょう。





攻撃ではなく相手の力を利用した護身



護身術というのはそれほど難しく考える必要はありません。もちろん、護身のための方法を指導してくれる専門のジムや警察の教室などでしっかり学んでおけばそれに越したことはありませんし、いざという時に自分の身を守る手段となります。

格闘技や武道というのは自分の身を守る術となりますが、と同時に相手に攻撃を加えるための技術を学ぶものです。護身術は相手の力や行動を利用して関節技に持っていくなど、力が少ない女性や子供でも、大人の男性など体格差がある人に利用できる方法です。そのため、警察などでも指導教室でこの護身の技を指導することを積極的に行っていますし、専門ジムに通う女性も多いのです。

筋力トレーニングをいくら行っても、男性が本気の力を発揮したら勝てるものではありません。男性が100パーセントの力で襲ってきて、それに対抗して筋力トレーニングを積んだ女性が必死に100パーセントの力で対抗しようとしても、力負けしてしまったり、相手を逆上させてより一層攻撃が激しくなる可能性もあります。護身のための技術というのは、相手がこちらに仕掛けてきた攻撃をかわし、その力を利用して関節技などに持っていき、相手を身動きが取れない状態にして、そこで大声を出したり、周りに助けを求めるなど、「自分がもっとも傷つかない方法」です。

護身の方法というのは、格闘技のルールと全く真逆と考えるとわかりやすく、例えば指を1本掴んで逆向きにひねるなどの行動、指を1本掴むという行動はほとんどの格闘技で反則とされています。折れる危険性があるから反則とされているわけで、いきなり襲ってきた人にこの行動をとれば痛みでたまらず逃げていくかもしれません。





関節を決める流れを体得することが必要



関節技については護身術教室やジムで習っておく方がいいと思います。関節技そのものを友達同士で掛け合うという事は出来ても、襲われた時にどうやってその技に持っていくか、その流れをジムや教室では指導してくれます。ここではいくつかの関節技を紹介しておきますが、この技に持っていく流れについては、ジムや警察の教室などで指導を受けた方が安心です。

例えば後ろから抱きつかれたという場合、腕をもって外そうと思っても女性が男性の腕を外すことは困難です。でも、組まれている相手の指同士、関節部分を力いっぱい圧迫すると相手はかなり痛みを感じます。また相手の手を固定し人差し指の関節を逆にねじりあげると、力がなくてもかなりの痛みを与えることができ、少しパワーがある女性なら相手の指を折る事もあります。

面で押すのではなく関節を狙って力を逆に与え、相手の関節同士を押すことでより強い力が生まれ痛みを感じさせることができます。いきなり相手が左手で胸を触ってくるような場合には、胸元にある手を左手で握り、そのまま体を右方向にずらし、自分の手のひらを上に向けるようにしてひじで相手の胃のあたりに向けて当てます。左手は確保したままでその手を右手に持ち替え、相手の左手を自分自分の方に引き寄せ密着してから、相手の脇の下を通り自分の体を抜いて、持っている左手を思いきりひねりあげると手首の関節技が決まります。

こうした関節技はそこに持っていくまでの流れを身体に叩き込んでおいて、初めて実戦で利用できるようになるので、護身術教室などに通ってその流れを掴んでおくと、いざという時にさっと身を守る手段として役立てることができます。