スタッフブログ「電車でスマホを触っていませんか??」

スタッフブログ

電車でスマホを触っていませんか??

Staff Blog 2021.9.12

このところ、不安を煽られるような驚愕の事件がいくつか起きました。

もしかすると、それらは“事前に準備が出来ていれば” 防ぎようがあったかもしれません。

しかし、思いもよらぬタイミングで事件に巻き込まれた時に、意外にも人は声を出す事も、その場から逃げる事も出来ないものです。

それは、格闘技の経験がある者や、護身術のテクニックを持つ者も同じです。

 

だからこそ、護身テクニックを身に付ける事と同等、またはそれ以上に“日常的に危機意識を高めておく”が必要です。

 

今回のスタッフブログでは、今日から出来る“日常的に危険に備える為の意識の高め方”をテーマに

ボクシングに空手、実戦武術(武術鍛錬道場 倉本塾)、そしてクラヴマガのキャリアを持つ菅谷 良一インストラクターに話をお聞きしました。

 

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「こんにちは、インストラクターの菅谷です。

 

これは護身の基本と言える部分ですが、僕は外でイヤホンを付けて聴覚を遮ったり、

歩きスマホをして視覚を遮る等は絶対にしない様にしています。

 

以前はランニング時に音楽を聴きながら走ったりもしていましたが、今はそれも辞めました。

自分の身だけでなく、もしかしたら周りに困っている人がいるかもしれない…そう思って、常に外に意識を向ける様心がけています。

 

先日、小田急線内での刃物切り付け事件がありましたが、

その後電車の中を見回してみても、ほとんどの人がスマホを触って集中している状態です。

 

スマホに集中しすぎて、降りる駅を乗り過ごしてしまった…なんて人も目にする事があります。

移動時ですら、自分一人のスマホの世界に入りすぎてしまっています。

今一度、外にいる時は、何が起きるかわからないという事を認識した方が良いでしょう。

 

先日の事件でも、スマホに集中していたことで気付くのが遅れた人が実際にいてもおかしくありません。

視覚も聴覚も塞がっている状態では、危険に気付く事も出来なければ、その危険を回避する事はできません。

しっかりと周りを見る様にしてください。

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もし実際に事件の現場にいたらどうするか

 

もし僕が実際にその様な事件現場に立ち会ってしまったら、出来れば逃げたいです。

でも、自分よりも弱い立場の人が襲われていたりすると、助けにいくと思います。

 

その時は、手に持っているカバンや何かしらの道具を持って、それを武器にして闘います。

僕自身、日々鍛錬している身ですが、武器を持った相手と対峙する時は、少しの油断も許されません。

少しのリスクも侵さない。

そして、一人でも多くの人を救う為にも、丸腰で助けにいく事はしません。

どんな時でも警戒心を解いてはいけません。

そして、パニックになってしまってはダメです。自分に何が出来るか?何をすべきか?冷静に考えたうえでの行動が大切だと思っています。

 

僕は10代の頃にストリートファイトからボクシングにいって、空手にクラヴマガ、武道もやってきて、今では身体を鍛える事や強さを求める事が生活の一部になっています。

公園でも、家でも鍛える事はできますからね。

毎日欠かさず鍛錬を行っています。

 

僕自身、これまでスパーリングを含む闘いの中で怪我をする事もあれば、相手に怪我をさせてしまう事もありました。

その経験からいろんな意味での闘いにおける怖さを理解しているつもりです。

だからこそ、日常的に危険の可能性が少しでもある場所は、極力避ける様にしています。

例えば、暗い道であったり、若者が屯(たむろ)している様な場所は最初から避けて歩く様にしています。

 

これまでの人生において強さを求めて生きてきたからこそ、

ちょっとしたトラブルから大きな事故に発展する可能性があるという事も理解しています。

自分が怪我をする事もあれば、相手に怪我をさせてしまうかもしれません。

その危険を回避する為にも、少しでもトラブルから離れて生きようと意識しています。

 

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僕が護身術や格闘技、武道を通して皆さんに教えたい事は、

どんなに強くなっても、実戦においては100%は無いという事です。

自信は持ちすぎてもいけません。

 

では、何の為にトレーニングをして、身体を鍛えるのか?強さを追い求めるのか?

それは、少しでも心に余裕を持つ為です。

 

人は驚いたり、パニックになった時に、思う様に声が出なかったりします。

でも、自信を持つことで少しでも声を出せる様になったら…少しの変化と思われるかもしれませんが、

本当に危ない時に、声を出す為に何が必要か?それは実は日ごろからの危機意識や、冷静に状況判断出来る心の余裕です。

 

僕はイタズラが好きで(笑)

よく人を驚かせたりするんですが、驚いた時に声を出せない人って結構いるんですよ。

女性の方が声を出して驚くかもしれません。

もしかしたら大きなリアクションをとって驚く事は、恥ずかしいと思うかもしれません。

しかし、護身の観点からみれば声を出してリアクションを取る事が正解です。

 

最後に僕が普段から警戒心を高めるうえでやっている事をお教えします。

それは、仮に今、目の前に凶悪な犯人が現れたらどうするか?と頭の中で想像する事です。

 

先にも言った通り、僕は丸腰で闘う様な事はしませんし、

逆に相手が丸腰であるならば、相手をなだめる等をして闘いを避けるでしょう。

でも、もし相手が武器を持っていたら?自分よりも弱い立場の人間が襲われていたら?

最悪なシチュエーションを頭の中でイメージするんです。

 

その時に必用なのが、“どうやって闘うか?”だと思います。

その為に僕は、頭の中で何が武器になるか?を考えています。

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例えば雑誌を持っていたとします。

雑誌でも、この様に丸める事で武器にする事ができますね。

 

さて、あなたならこの武器をどのように使いますか?

 

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相手の顔に向かって振り回すだけでも十分な武器になりますね。

 

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例え一度は空振ってしまったとしても、再度振り回す事もできますから、何も持たないよりも十分に武器になります。

 

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ですが、僕だったら丸めた本の柄の部分で攻撃をします。

こうする事でより相手にダメージ、致命傷を与える事が出来るので、自分が逃げる時間や誰かを助ける為の時間稼ぎもする事が出来ます。

 

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本や雑誌であっても、この様に丸めた柄の部分で攻撃をすれば、例え急所でなくてもダメージを与える事が出来ます。

僕であれば、面積が広く、攻撃を避けずらい胸元だったりに攻撃しますね。

 

この様に何気なく手に持っているものが、“武器として使うとしたら、どうするか?”を考え、頭の片隅に置いておくだけで、

もし不意に危険な事件に巻き込まれても、焦る事なくその武器を使ってスムーズに対処できる様になると思います。

 

逆に言うと、周りのどんな物でも凶器となり、時に自分に襲い掛かってくるかもしれないという事です。

その事を今一度理解し、危機意識を高める為にも、もし事件に巻き込まれたら?どう戦うか?

自分の持ち物の中で、武器に出来るものはないか?常に意識してみてください。

 

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飲み終えたペットボトルもこの様につぶして、キャップの部分で攻撃をすれば十分な武器になりますね。

武器を持っている相手には、武器を持って闘う事で少しでも身を護れる確率が上がると思います。

 

本当の意味で安心して、油断出来る場所はあまり無いかもしれません。

言い出すと切りが無いかもしれませんが、電車や人の多い場所でスマホ等に集中して自分の世界に入る事はあまりにも危険です。

護身テクニックを身に付ける事にプラスして、是非日常的に護身に対する意識を高めてみてください。

 

僕がやっているような、持ち物を武器に出来るものは無いかを考える事、

これだけで意識が高まります。

是非、やってみてください。」

 

インストラクター菅谷 良一

 

 

電車で周りを見渡すと、確かにほとんどの人がスマホに集中していて、周囲に対する視覚や聴覚を遮っています。

マガジムでクラヴマガのテクニックを習っている皆さんも、どうか今一度原点に還り、日ごろから危機意識を忘れないよう心がけてみてください。

菅谷インストラクターの持ち物をどうやって使うか?を考えるだけで簡単に危機意識を高める事が出来そうですね。

是非、試してみてください。

 

それでも、武器を持っていたとしても、戦う自信が無い…

どのように戦えばいいかわからない…そんな風に不安を感じる方は、是非六本木/赤坂の『マガジム』へお越しください。

 

日ごろの意識の高め方は勿論、戦いで必要な心構え、

そして本場イスラエル軍が開発した実践的な護身術クラヴマガのテクニックを身につけることができます。

 

自分や大切な人の身を守る為にもクラヴマガテクニックを身につけ、心身ともに強くなりましょう。

まずは、菅谷インストラクターの今手に持っている物をどのようにすれば武器になるか?

今襲われたらどうするか?今この瞬間にでもイメージしながら、考えてみてください。

 

MagaGYM 六本木店

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