スタッフブログ「本場イスラエル軍でのベルトテストとは!?」

スタッフブログ

本場イスラエル軍でのベルトテストとは!?

Staff Blog護身術 2021.8.11

6月より再開されたクラヴマガアライアンス認定のベルトテスト。

既にマガジムでは、たくさんの方がテストを受講されており、受講された方たちは今後の課題を掴み、次のステップに向けてトレーニングを再開していると思います。そして、これからテストを受けられる方も、日々のトレーニングに熱が入っていると思います。

 

今回のスタッフブログは、そんなテストに関心のある皆さんにとっても刺激的になるお話になると思います。

イスラエル軍兵士として戦場で実戦としてのクラヴマガのテクニックを使ってきたジュリアン・リトルトンインストラクター軍隊でのベルトテストとは、どんなものか??お話をお聞きしました!

 

75C4EAF8-5B5D-4AD3-881A-2D0B7863DB45

「皆さん、こんにちは。マガジムインストラクターのジュリアン・リトルトンです。

マガジムでベルトテストが再開しましたね。皆さん、トレーニングへのモチベーションがより一層高くなっているのではないでしょうか。

僕もテストの様子を目にしましたが、皆さんハードなテストでもとてもアグレッシブで日頃のトレーニングの成果をいかんなく発揮出来ていたと思います。

 

今回は、僕が実際にイスラエル軍で受けたテストについてお話したいと思います。

 

僕が実際にイスラエル軍で体験したテストもとてもハードなものでした。

 

イスラエルでは、一般市民が受けるテストと、軍隊にいる兵士が受けるテストでは内容が異なります。

その違いとしては、一般人が必要とするテクニックと、軍隊や警察が必要とするテクニックは異なるからです。

兵士や警察向けのテストでは、相手を取り押さえたり、拘束するテクニックがより重要視されます。

 

僕達兵士が行うものはベルトテストという形では無いのですが、三か月にも渡るとてもハードなものでした。

 

中には、1週間毎日8時間のテストトレーニングを行うものもあります。

テストは、激しい実戦トレーニングによって病院送りになる方もたくさんいて、流血や骨折は当たり前で、そのまま入院する者のいた程です。

勿論、そうなればテストは不合格という形になります。

 

中には一度きりしか受けられないテストもあり、そのテストに受からなければ仕事がもらえないと言う事にもなります。

テストに合格できなければ任務(仕事)をもらえなくなってしまうので、皆毎回合格しようと必死です。

 

 

728A4B4B-3DC3-4431-8F95-BA4430DCA0F7

(18歳の頃のジュリアン。18歳の頃にイスラエルを護りたいという気持ちから、イスラエル軍に入ることを決めたとの事です。)

 

イスラエル軍で行うクラヴマガは、日本で言うところのSPが行う様な誰かを護ったり、危険な人物を拘束したりする様なテクニックを行う事が多かったです。

その為、日常的に自分自身や周りの人を“護る”と言う意識が強くなっていきました。

 

イスラエル軍では、短期間で集中的にトレーニングを行います。

最初の一か月では基本的なテクニックを習得するためのトレーニングをして、

2~3か月はベルトテストの様なよりハードなものになっていきます。

3か月で集中的にトレーニングを積んで、ブラウンベルト相当のテクニックを習得していきます。

 

軍では、軍隊に必要なテクニックをメインで行うので、全てのテクニックを習得しているわけではありません。

しかし、クラヴマガは基礎を応用したテクニックが多いので、どの様なシチュエーションにでも対応できる自信はあります。

 

923D465A-E274-4F91-915A-A7199F086F95

軍隊におけるクラヴマガでもアグレッシブさはとても重要です。

しかし、そのアグレッシブさは一般人とは比べ物にならない程のものが必要です。

兵士が戦う相手は、兵士である…それは、イコールよりレベルの高い相手と戦うことを意味しています。

 

その為、テスト自体がとてもハードなものになり、テスト終了時には病院に駆け込む者が続出します。

相手に怪我を負わせることは勿論ですが、自分が怪我を負うことにおいても覚悟が必要です。

怪我をしたからと言って一瞬でも怯んでしまうと命の危機にさらされてしまうからです。

 

テスト期間と言える三ヶ月を終えてからは、8年程イスラエル軍に在籍していました。

 

0B6D3873-CB73-4031-83FB-363375EF2522

クラヴマガには、他のスポーツや格闘技にある“競技性”がありません。

クラヴマガの目的は、本能的に闘い、そして生き残ることです。

その為、他のスポーツや格闘技とは、意識の持っていき方も、日常的な心持ちと言った部分においても差が必要です。

 

僕が感じるクラヴマガを通して、よりリアリティを求め、そのうえで強くなるには「快適さから抜け出す」ことが必要だと思います。

例えばクラス中であれば、いつも同じ人と組んでトレーニングをしていてはそこに変化はありません。

いつもと違う人とペアを組むことは勿論、いつもと違うことをしてみたり、変化を受け入れる事が大切です。

トレーニングは快適にやるものではありません。

あえてストレスを与えて、変化を受け入れる事でより大きな成長ができると感じています。

 

軍にいる兵士程、過酷なトレーニングを積む必要も、戦場にいる程意識を高める必要はないかもしれませんが、実際にここ日本においても残虐と言える事件が起きています。

確率でいうと僅かな事かもしれません。

しかし、いつ、どこで、誰が、その様な事件に巻き込まれるかはわかりません。

もしもの時に自分や、大切な人の命を守れる準備はする必要があるでしょう。

 

少しでも不安を感じる人はマガジムで一緒にトレーニングをしましょう。

あなたもきっと強くなれます。

 

ジュリアン・リトルトン

 

 

 

本場イスラエルで兵士としてクラヴマガを学んできたジュリアンインストラクターにイスラエル軍のクラヴマガについて語ってもらいました。

本場イスラエルでの経験をもとに日本で必要なクラヴマガを教えてくれるジュリアンインストラクターのクラス、是非ご参加ください!

MagaGYM 六本木店

03-6432-9945

MagaGYM 赤坂店

03-5797-7733